外壁タイルは本当にメンテナンスフリー?【初心者向け】

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

tile06b

マイホームを検討していると、外壁タイルは「メンテナンスフリー」「メンテナンスは不要」といった営業トークをする営業マンさんを見かけると思います。
確かに、タイルそのものは耐久性が高く、丈夫で長持ちです。
しかし、他の外壁材と同様に、定期的なメンテナンスが必要です。
今回は、誤解しやすい外壁タイルのメンテナンスについて解説いたします。

外壁タイルは本当にメンテナンスフリー?

目次

  • 外壁総タイルの壁にもメンテナンスは必要です
  • 外壁タイルは丈夫で長持ち
  • 外壁タイルのメンテナンス費用は割安
  • まとめ|メンテナンスで美しさも長持ち

外壁総タイルの壁にもメンテナンスは必要です

まず、結論から言いますが、外壁総タイルの家であっても定期的なメンテナンスは必要になります。
他の外壁材(例えば、サイディングや塗り壁)と同様に、10年間に1度程度のメンテナンスは必要です。

外壁タイルそのものは、非常に丈夫で、ほとんど劣化しません。
しかし、接着面や目地の部分は、徐々に劣化していきます。
この部分を放置しておくと、隙間から水が入るといった不具合が生じてしまいます。

また、外壁タイルは汚れがつきにくい外壁材ですが、それでも10年も経つと、長い年月で蓄積された汚れが出てきます。
そこで、10年に1度程度は、職人さんに依頼してメンテナンスを行う必要が出てきます。

ただ、外壁材そのものが劣化していくサイディングと比較すると、外壁タイルの汚れを除去するだけなので、メンテナンスの費用は約半分で済むと言われています。
では、もう少し詳しく見ていきましょう。

外壁タイルは丈夫で長持ち

石や砂などを、約1300度という高温で焼き固めたものが、外壁タイルです。
高温で焼き固めるため、非常に耐久性が高くなります。
仮に、物をぶつけてしまったり、強風で巻き上げられた砂でこすられてりしても、ほとんどキズがつきません。
また、外壁タイルは、元々、汚れに強く、色あせ・変色もほとんどない外壁材です。
ですから、タイルそのものを交換するといったことは滅多にありません。

外壁材の耐候性比較

taikousei_hikakuse01_img05

そのことを指して、一部の業者さんが、「外壁タイルはメンテナンスフリー」とアピールしているのかもしれません。

しかし、先にも述べましたが、タイルをつなぐ目地の部分であるコーキングは、汚れたり、劣化したりしていきます。
また、雨でも落ちないような汚れがある場合は、洗浄する必要もあります。
ほとんど発生しませんが、万が一にも外壁タイルに割れやヒビが発生していた場合、その交換も必要になるでしょう。

外壁材そのものが経年劣化していくサイディングの場合、メンテナンスの基本は洗浄ではなく、「塗り替え」になります。(※この場合、目地も含めて全て同じ色になってしまうので、コスト面だけでなく見た目にも残念なことになりかねません)
もちろん、劣化が進んでいれば、塗り替えでなく、大掛かりな張り替えとなってしまい、さらにコストがかかります。

それに比べれば、外壁タイルのメンテナンスの負担は、かなり軽いと言えるでしょう。

外壁タイルのメンテナンス費用は割安

外壁総タイルの家でも定期的なメンテナンスが必要なことはご理解いただけたことと思います。
最後に一番気になるメンテナンスのコストについても考えてみましょう。

もちろん、家の大きさ、形、使用している素材などによって、メンテナンスの費用は大きく異なりますので、一概にこうとは言いづらい部分があります。
クレバリーホームの試算では、サイディングなど一般的な外装材の場合、塗り替えなどが必要となるため、10年に1度はメンテナンス費用として140万円程度かかります。

一方、外壁タイルのタイル場合、外壁タイルそのものの張り替えや塗り替えは発生しません。
汚れを落とす作業と、目地などのコーキングをし直すといった作業だけですので、10年1度のメンテナンスの費用は、55万円程度です。

丈夫で長持ちな外壁タイルは、メンテナンスのコストも相当安くなります。

cost

まとめ|メンテナンスで美しさも長持ち

誤解が多い「外壁タイルの家はメンテナンスフリーか?」という疑問にお答えしました。
本編で書かせていただきましたが、外壁総タイルの家にした場合でも、他の外壁材同様、10年に1度はプロによるメンテナンスは必要です。
ただし、外壁材そのものが劣化して交換が必要にサイディングなどに比べれば、外壁タイルそのものが丈夫で長持ちしますので、メンテナンス費用も大幅に安くなります。
そして、プロによるメンテナンスを10年に1回程度行えば、20年、30年と時が経っても、施工時のような美しさを保つのが外壁タイルの魅力です。

お問合せはこちら資料請求はこちら

The following two tabs change content below.
外壁タイル相談室の中の人

外壁タイル相談室の中の人

「外壁タイルの家」で有名なクレバリーホーム所属。
外壁タイルを標準仕様としているハウスメーカーとして、日々外壁タイルの情報収集に勤しむ。
外壁タイル相談室では、外壁タイルのメリットやデメリットなど、普段の業務や情報取集の中で得た外壁タイルの情報をお届けします。
夢のマイホーム創りの参考にしていただければ幸いです。

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近書いた記事

関連の記事

株式会社新昭和 クレバリーホーム
本社/千葉県君津市東坂田4丁目3番3号