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外壁タイルの耐用年数は?耐久性や経年劣化について解説

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外壁タイルは丈夫で長持ちという話を聞くけれど、実際はどうなんだろう?
見た目は高級感があって良いけど、サイディングよりかなり割高だし・・・。
そんな風に迷われている方も多いことと思います。
こちらでは、そのようなにお悩みの方に、外壁タイルの耐久性についてわかりやすく解説します。
合わせて、費用の問題についても検討いたしますので、どうぞ参考にしてください。

外壁タイルの耐用年数は?耐久性や経年劣化について解説

目次

  • キズや自然環境に強い外壁タイル
  • 「浮き」や「剥がれ」は施工不良が主な原因
  • ご存知でしたか?メンテナンスのトータルコストを考えると実はお得
  • まとめ

キズや自然環境に強い外壁タイル

まずは気になる外壁タイルの耐久性について解説いたします。

外壁タイルは、石や砂などを約1300度の高温で焼き固めた素材です。
非常に硬いため、キズや摩耗に強い素材と言えます。

何か硬い物でひっかいたり、風などで砂が吹きつけられても、ほとんどキズはつきません。
キズに強いだけでなく、日差しによる色あせや変色・退色といった経年劣化もほとんどありません。

これは素材そのものが経年劣化していくサイディングや外壁塗装とは、比較にならないほどの耐久性と言えます。

 

窯業系サイディングの場合、簡単に傷が付きます。

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磁器質タイルの場合は、なかなか傷つきません

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また、水を弾き、ほとんど水分を染み込まないため、汚れにくく、梅雨の長雨や豪雨の影響も受けづらい素材です。

特に、東北地方など寒冷地では、外壁材に染み込んだ水分が凍結。外壁材に大きなダメージを与えることがありますが、水分が染み込みにくい外壁タイルの場合、冬でも安心です。

 

外壁タイルの吸水実験・・・ほとんど水分を吸収しません

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外壁タイルの耐用年数は、素材や施工によってまちまちですが、正しい施工を行った上で、10年に1回程度のプロによるメンテナンスを行えば、20年〜30年・・・それ以上の年数が経過しても、持ちこたえるだけの耐久性を持っています。

「浮き」や「剥がれ」は施工不良が主な原因

耐用年数も長く、非常に丈夫な外壁タイルですが、時折、マンションの外壁タイルが剥離・落下し、ケガ人が出たというニュースが流れます。
外壁タイルそのものは丈夫だけれど、剥がれ落ちては問題です。

しかし、外壁タイルは滅多に剥離・落下するものではありません。

確かな品質の素材を使い、正しく施工すれば、経年劣化で外壁タイルが剥がれてくるようなことはないのです。

ニュースになるような事案は、そのほとんどが外壁タイルに問題があるのではなく、施工に問題があると言えます。

例えば、剥離・落下につながる現象に、「浮き」や「剥がれ」といった現象があります。
これは、タイルが下地から剥がれ、外から見ると膨らんだようになったり、一部剥がれたり、といった状況です。
この状態を放置しておくと、何らかのキッカケで剥離・剥落・落下を引き起こします。

接着剤の質も悪かった時代はともかく、現代では、正しい施工をしていれば、「浮き」や「剥がれ」はまず発生しません。
「浮き」や「剥がれ」が発生する場合は、たいてい、過度な経費削減による手抜き工事や、そもそも外壁タイルを施工する知識がほとんどない職人よる施工不良が原因となっています。

せっかくの外壁タイルの耐久性も、知識や経験の無い職人による、拙い施工で台無しになってしまいますので注意が必要です。

外壁タイルは高い?トータルコストを考えると実はお得

見た目も高級感があり、正しい施工を行えば、丈夫で長持ちの外壁タイルですが、他の外壁材に比べて、初期費用が高いという弱点があります。
実際に、当初は外壁タイルを希望されていても、最終的には、より安価な外壁材である窯業系サイディングを選択する・・・そのような方も少なくありません。

家の規模や外壁材の素材にもよりますが、ハウスメーカーの一般的な住宅の場合、標準仕様である窯業系サイディングから外壁タイルに変更した場合、150万円〜200万円は高くなるようです。

家を建てる場合、他にもコストがかかりますので、なるべく初期費用を抑えたくなる気持ちもわかります。
しかし、外壁材の場合は、メンテナンスのコストについても事前に考えておくことをオススメします。

外壁タイルにせよ、一般的な窯業系サイディングにせよ、外壁は10年に1回は、プロのメンテナンスを受ける必要があります。
特に、窯業系サイディングの場合、外壁材そのものが年とともに劣化します。
また、隙間をつなぐコーキングもどんどん劣化しますので、定期的な補修、場合によっては塗り替えや張り替えが必要になります。
この費用は、家の規模や素材、外壁の痛み具合にもよりますので一概には言えませんが、一般的な家屋の場合、屋根もの合わせて1回に140万円程度はかかると言われています。

一方、外壁タイルですが、タイルそのものは丈夫で長持ち、経年劣化もほとんどありません。
しかし、タイルとタイルの隙間部分の目地は劣化しますし、汚れが落ちやすい素材といっても10年も経てば汚れが溜まります。
やはり10年に一度はプロによるメンテナンスを受けた方が良いですが、外壁タイルそのものに大きなダメージが無いため、コストはそれほどかかりません。
一般的なサイズの家で、屋根を合わせても55万円程度です。

その差額は実に85万円。
仮に、初期費用の差額が150万円だった場合、2回目のメンテナンスでコストは逆転します。

外壁材は定期的なメンテナンスも必要です。
初期費用だけでなく、メンテナンスのコストも考慮に入れると良いでしょう。

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まとめ

外壁タイルは、丈夫で長持ち。耐久性・耐候性にすぐれた外壁材です。
また、独特の高級感があり、一般的なサイディングの家との差は歴然とします。
初期費用は確かに若干高めですが、外壁に必須のメンテナンスを行うことを考えますと、むしろ外壁タイルの方がトータルコストではお得かもしれません。

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外壁タイル相談室の中の人

外壁タイル相談室の中の人

「外壁タイルの家」で有名なクレバリーホーム所属。
外壁タイルを標準仕様としているハウスメーカーとして、日々外壁タイルの情報収集に勤しむ。
外壁タイル相談室では、外壁タイルのメリットやデメリットなど、普段の業務や情報取集の中で得た外壁タイルの情報をお届けします。
夢のマイホーム創りの参考にしていただければ幸いです。

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